年末年始は留守を狙ったサイバー攻撃が増えます。

本年中はお世話になりましてありがとうございました。
今年は、NASをターゲットにしたQlockerによる一斉攻撃や
徳島の病院でランサムウェアの攻撃によりカルテが暗号化、
患者の命が危険にさらされるといった、
これまでに比べてより狡猾な手口による攻撃が目立ちました。
当社でも多くのお問い合わせをいただき、
精一杯ご支援させていただきましたが、
まだまだ力不足を痛感しております。
来年はもっと皆様の手助けとなれるよう、
情報の発信とご支援を拡げていきたいと思います。
さて、今年も明日で大晦日となりました。
すでにお休みに入られた会社様が多いかと思いますが、
休み期間中も起動しているPCやサーバー、NASはございませんか?
年末年始は1年の中でももっともサイバー攻撃の多いタイミングです。
IPAのサイトでもリリースがでております。

誰も出社していない社内はハッカー側からすると格好のターゲットです。
ランサムウェアなどの攻撃は攻撃事態も相当の時間を要します。
これを露見しづらくするためには、
長期休暇中を狙うのが効果的で、
毎年、年末年始やGW、夏季休暇中に被害に遭われる会社様が増えます。
もし、起動中のPCやサーバーがある場合は可能な限り電源を落として頂くことをお勧めいたします。
年明け初出社で恐ろしい事態に遭遇しないために、
是非ともご確認ください。